展示案内

歴技

郡上八幡博覧館の常設展示は3つのエリアに分かれています。

水の恵みを活かす町

天下の清流長良川とその最大の支流吉田川が流れ、まちの中にはいくつもの水路が通っています。
江戸時代のはじめ、城下町整備に力を注いだ第六代藩主・遠藤常友が、これらの用水の基をつくり、現在も城下町を潤しております。
今も尚、生活に欠かせない財産として、人々に大切に守られています。環境省選定の名水百選「宗祇水」もあり、ここに暮らす人々や訪れる人の心も潤しつづけています。※宗祇水は、日本名水百選に選ばれた由 緒ある湧水です。
子供たちの川遊び、清流釣り、水を活かした生活文化・・・
こちらのコーナーでは水と人々との関わりをわかり易くご紹介しております。

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歴史の町郡上八幡

郡上の歴史は深い山々から興りました…。 白山・高賀山(はくさん・こうがさん)の山岳信仰から数々の 伝説や独自の文化が生まれ、鎌倉・室町時代には、和歌に造詣の深い東氏(とうし)の一族が郡上を治めたことにより、古今伝授などにみられる香り高い文化も開花した郡上…
戦国時代末期には、遠藤盛数が八幡城を築き、以来遠藤稲葉井上金森青山の各氏が城主としてこの地を治め、城下町の発展に力を注いできました。
この間には宝暦の百姓一撲や幕末の凌霜隊など、日本史に残る出来事があり、今でも城下町を歩くと先人たちの声が聞こえてきそうです…。
このコー ナーでは郡上の歴史に関する出来事・伝説をパネルやジオラマ、貴重な展示物とともにご紹介しております。

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職人の技から伝統工芸、芸術家のアート作品

郡上八幡は匠の地。ここで生まれた感性や技は、人間国宝の故・宗廣力三氏の「郡上紬」をはじめ、県重要 無形文化財の渡辺庄吉氏の「郡上本染」、嶋数男氏の釣道具「郡上びく」などの伝統工芸品、水野政雄氏の芸 術作品などにも息づいていて、見る者の心を和ませます。
日本一と称される郡上鮎。清流長良川、城下町を流れる吉田川で使われる釣り道具の数々も美しい伝統工芸品です。
また、手刷りの木製版画技術を原点とした「シルクスクリーン印刷」や、全国シェアの大半を占める「食品サンプル」の故郷としても有名です。
こちらのコーナーでは郡上竿や郡上ダモといった農村の技から、町場の工芸品、現代の技術、そして郡上の芸術家のアート作品まで幅広く展示・紹介しております。

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